
夏に飲みたい!楽器正宗と福島の隠れた名酒たち
楽器正宗 純醸純米酒との出会い
福島県の大木代吉本店が手がける「楽器正宗」。十四代を目指して醸造されたというこの純醸純米酒は、まさに夏酒の理想形だった。
冷やして飲むと、雑味のないスッキリとした口当たりが印象的。さっぱりとしているのに酸っぱすぎず、絶妙なバランスを保っている。そして何より印象的なのは、フルーツを思わせる華やかな香りと、爽やかな中にほんのりと感じられる甘み。
これぞ夏酒!と思わずにはいられない一本だった。
大木代吉本店の他の銘柄もチェック
自然郷(しぜんごう)
大木代吉本店の代表銘柄。楽器正宗よりもさらに自然な味わいを追求したお酒で、無農薬栽培の米を使用。環境に配慮した酒造りの哲学が表れている。
おすすめの飲み方:常温または人肌燗で、素材の良さを堪能
楽器正宗 本醸造
純醸純米酒よりもライトで、より気軽に楽しめる一本。コストパフォーマンスも良く、デイリー酒としても最適。
おすすめの飲み方:よく冷やして、食事と一緒に
楽器正宗 純米吟醸
より洗練された味わいを求める人におすすめ。フルーティーな香りがさらに際立ち、特別な日にも相応しい品格を持つ。
おすすめの飲み方:10℃程度に冷やして、グラスでゆっくりと
まとめ
楽器正宗の純醸純米酒は、十四代を目指して作られただけあって、現代的で洗練された味わいを持つ夏酒の傑作。
まだ知名度はそれほど高くないかもしれないが、これから注目を集めること間違いなし。夏酒を探している人には、ぜひ一度試していただきたい。